日本財団 図書館


 

この湿地を保存する方がより価値が大きいということで、彼らも納得したわけです。内陸部に関して、環境がそれほど重要でないところに関しては拡張をしてもいいということで合意ができております。GMは、したがって、そのステップをとることによってさらにポピュラーになりました。
(S17)これは新しい橋です。歩道橋であります。新しい住宅地が郊外にありますけれども、ハンバー川を越えたところの住宅地とダウンタウンをつなげています。ですから、今ではこの道を自転車で通勤してくる人たちもかなりいます。したがって、ウォーターフロント沿いを市民も十分楽しめるということです。
(S18)この橋は、既に6車線を持った橋に6フィートさらに拡張する形のものを考えていたわけですけれども、しかしながら、それは分けて新しい歩道橋をつくるということで合意ができたという結果であります。
(S19)トロントのダウンタウンでは、ウォーターフロントは過去10年、15年間ぐらいずっと変化を見せてきました。港湾の使い方なども変わってきまして、そしてより幅広い形で観光や貿易、会議、ハイテク産業、そして住宅、商業、すべてに関して多目的として使われるようなエリアができました。
(S20)これはセントラル・ウォーターフロントです。これがターミナルビルで、もともと氷の貯蔵庫であったところです。これが、ユニオンステーションです。マルチモーダル交通センターとなっております。そして、これが金融街です。カナダの最もリッチな銀行があるところです。そして、これが高速道路です。ラウンドハウス、円形機関車庫の位置がここ、そしてトロントの野球スタジアムが隣にあります。福岡のスタジアムも非常にいいと思いますけれども。これはCNタワーです。そして、これがコンベンションセンターの拡張の部分です。南の方に拡張しています。そして、ここにはこういったものをすべて複合的に開発していく可能性があります。ハーバーエリアとスポーツとビジネスと電気通信、そして観光ビジネス、また交通、ホテル、住宅、すべてがこの新しいパークの周りに集まっているという、いろんな可能性を持ったエリアになります。
(S21)これはCADで描いたものです。新しいコンベンションセンターがあります。
(S22)そして、これが来年の夏完成する形のパークの景観になります。これが、パークの概念図でありますけども、その中心にあるのがラウンドハウス、円形の機関車庫であります。これは機関車を保全するために使われていたものであります。そして、CNタワーとスカイドームがここにあるということで、失礼、こちらが本当は西側、こちらが東側なんですけれども、そしてこれがシティセンターで並木道がありまして、シティセンターとウォーターフロントをつなげています。
(S23)そして、これは以前どういった形であったかという写真です。このような記憶はいろいろな夢のもととなりました。
(S24)こういった過去の栄光がありますので、それを覚えている人たちはなかなかそ

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION